Case Study

アカイロコウザン

  • 店舗ブランディング
  • 商品ブランディング

仙台駅前の農産物直売所「AOYA(アオヤ)」を運営するJRアグリ仙台の新たなスイーツブランド。東北一の生産量を誇る宮城のいちごを、よりたくさんの人に楽しんでもらいたい、という思いからスタートしたプロジェクト。「アカイロ(=いちご)」というおいしい鉱物が採れる不思議な鉱山「アカイロコウザン」を舞台にした架空のブランドストーリーを軸に、「アカイロスイーツ」と称した商品を店内工房で手作りして提供。宮城県の玄関口である仙台駅で、お土産にもプレゼントにもなるような、老若男女購入しやすい、大人っぽいイメージのいちごスイーツ店に仕上げた。

Start

宮城県のいちごをたくさんの人に楽しんで欲しい

Vision

いちごをふんだんに使用した、仙台の新しいお土産としてのスイーツブランドを確立

「誰かに渡したくなるいちごスイーツ」をテーマに、新しい仙台のお土産として確立させる。人から人へ広がり、宮城のいちごを全国の人に楽しんでもらえるようなブランドを目指す。

Concept

物語から始まる店舗作りで、他とは違う新しいスイーツブランドに

Point
  • 物語をベースにしブランド全体の世界観を統一

  • 子どもっぽくないいちごスイーツではなく大人でも買いやすいデザイン

  • 生産効率を考えたボトルでのスイーツ展開

Output

LOGO・STORY

他のいちごスイーツ専門店と差異をつけるため、真っ赤ないちごを鉱物と見立て、おいしい鉱物が採れる不思議な鉱山を舞台にした物語を制作。軸を物語にすることで、広がりのあるブランド展開に。

PRODUCTS

ネーミングやパッケージなど、商品の細部に至るまで「アカイロコウザン」の物語から膨らませて開発。購入者に世界観に浸ってもらえるような仕掛けを施す。また、ボトルスイーツにすることで生産効率をあげる。

TOOL

イメージが沸きやすいイラストを使用し、「アカイロコウザン」の世界観を忠実に再現。物語からそのまま飛び出したようなツール展開で、持ち帰った時に、人に思わず自慢したり共有したくなるようなツールを制作。

SHOP

鉱山の無骨で素朴なイメージを取り入れ、モルタルや木製の棚、ランプなどを使用。スタッフのユニフォームも店舗に合わせたコーディネートで揃えた。

2021

Branding / Logo / Tool / Photo / Web Design / Shop / SignBoard

P,Dr:Bo
CD:T.Kita
AD:K.Shimizu
D:Bone Team
IL : キヨカナコ
PH:Y.Shimada
ST:A.Niwa
CW:M.Hayashi